投資・資産形成

【2021年10月】ゼニ夫婦の投資実績を公開!

この記事では、ゼニ夫婦の2021年4月~2021年10月までの投資実績を公開します。

8月に投資信託の付け替えをしたため、少し実績が見にくいところもあります。

Youtubeでも配信しているので、動画で見たい方は、こちらからどうぞ!

ゼニ夫婦の現在の投資実績を公開!

現在のポートフォリオ

まずはゼニ夫婦の目標とするポートフォリオです。

目標ポートフォリオ

国債が1割、株が約6割です。

メインは、株のインデックス投資信託:40%と、高配当株:23%で、特に米国株の比率は全体の半分を占めます。

次に、2021年10月現在の、ゼニ夫婦の実際のポートフォリオ(仮想通貨除く)です。

※グラフは国の分類で表示しています

現在のポートフォリオ

株のインデックス投資信託の中では、先進国株が最も多いですが、先進国株の対象国比率は、米国が7割以上を占めるため、投資信託は先進国株≒米国株と考えています。

個別株では、日本株と中国株も現在は多く持っているので、タイミングをみて売却していき、米国高配当株に投資していく方針です。

先進国債や、米国株投資信託の割合がまだ目標より少ないため、毎月の投資信託の投資額を調整しました。

資産全体の推移

次に2021年4月~10月の資産総額(貯金含む、仮想通貨除く)の推移を見てみます。

資産額の推移(仮想通貨抜)

仮想通貨を除くのは、価格の変動が激しすぎて、全体資産の推移がよくわからなくなってしまうためです。

4月~10月にかけて、資産総額(仮想通貨除く)は8%増加しました。

毎月給料が入るため、当然ながら徐々に増えていくはずですが、7月~10月はあまり変化していません。

ここ3か月は、株の成績があまりよくなかったためだと思います。

8月に一度資産が急降下しているのは、投資信託の付け替えの反映にタイムラグがあったためです。

次に、投資をしている資産の評価損益率(仮想通貨を含む)の推移を見てみます。

全体資産推移

仮想通貨の価格のアップダウンが激しすぎて、評価損益率もかなり上下しています。

評価損益率は、元本から何%上昇したかを示しているため、100%は元本の2倍になっていることになります。

評価損益率(仮想通貨を除く)の推移も見てみます。

全体資産推移(仮想通貨抜き)

評価損益率はなんだか、この半年ほどで段々下がってきていますね・・・

評価損益率が下がっている理由をみるため、資産別(REIT、ゴールド、株、国債)の評価損益率の推移を見てみます。

全体資産推移(資産別)

株は7月~10月までは下がり傾向です。

株は保有している投資信託の付け替えなどを行ったため、評価損益率が下がっています。

REITは4月~7月までは上昇していましたが、9月~またやや下がり、10月になって少し回復してきました。

ゴールドは6月頃からしばらく価格が下がっていましたが、9月からまた上昇しています。

国債は8月に日本国債を全て売却し、先進国債が残ったため利益率が上がりました。

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資産別の投資実績

続いて、各資産(株、、REIT、国債、ゴールド、仮想通貨)別の評価損益率の推移を国別にみて、詳しく考察していきます。

株式(投資信託、ETF)

株の投資信託とETFです。

投信、ETFの推移

8月に先進国株と日本株が、がくっと下がっていますが、これは投資信託の付け替えたためです。

先進国株と日本株を売却し、米国株等へ付け替えたため、全体の評価損益率が下がりました。

今後また徐々に上昇していくことを期待しますが、株式市場の動向によると思います。

米国株はテーパリングの影響で株価が下がると言われていますので、しばらくは下がっていくかもしれません。

投資信託については、以下の記事も参考にしてください。

投資初心者には、アメリカ株(米国株)か全世界株の投資信託がおすすめ 投資初心者はインデックス投資信託がおすすめ 「投資はやるべき?初心者は何から始めればよい?」の記事では、以下のことをまとめました...

個別株

個別株の国別評価損益率推移です。

個別株推移

最近は日本でのコロナワクチン接種率の増加からか、日本株の回復が顕著でした。

一方で、中国は政府の政策による学習塾の非営利化や、中国恒大ショックがあり、成績は非常に悪いです。

中国株は情報も取得しにくく、決算がよくても、急な中国政府の政策により影響されることもあるので、今後の追加投資は控える方針です。

今後日本株は、業績回復株を売却していき、中国株もタイミングを見て売却していく予定です。

米国株はこれまで成長株を中心に投資していましたが、今後は高配当株を中心に毎月少しずつ購入していく予定です。

REIT

次にREITです。

REITはJ-REITや海外REITの投資信託と、個別のJ-REITを保有しています。

※J-REITは投資信託と個別J-REITを合わせた成績を示しています

REIT推移

J-REITは日銀の買い入れもあり、コロナ禍から徐々に回復してきていましたが、ここ最近は少し低迷しています。

元々個別のJ-REITは価格の上昇よりも、分配金を期待して購入したものなので、大きなキャピタルゲインは狙っていません。

個別の J-REITは今後の業績も見つつ、下がったタイミングで購入していく予定です。

海外REITは、積立投資信託で毎月継続的に投資してきます。

REITがどういうものかは、以下の記事を参考にしてください。

【運用実績公開】J-REITの仕組みを分かりやすく解説!メリット、デメリットは? Youtubeでも配信しているので、動画で見たい方は、こちらからどうぞ! https://youtu.be/zXAeGiwsyS...

国債

国債は海外債の投資信託の積立投資だけです。

国債推移

日本国債は8月に全て売却済みです。

現在はeMaxisSlimの先進国債を、毎月積み立て投資しています。

ゼニ夫婦の目標ポートフォリオでは、先進国債10%ですが、今はまだ5.7%なので、今後も少しずつ積み立てていきます。

ゴールド

続いてゴールドです。

ゴールド推移

ゴールドは6月以降しばらく低迷していましたが、最近また回復してきました。

今後米国株がしばらく下がる可能性があるため、ゴールドは逆に上がっていくかもしれません。

株とは別の資産に分散投資する観点で、目標ポートフォリオの5%を目指しています。

現在は11%と少し割合が多くなっているので、毎月の積立投資をいったんストップしました。

仮想通貨

最後に仮想通貨です。

仮想通貨推移

仮想通貨は今年に入って、かなり乱高下していました。

5月まで順調に上がっていた仮想通貨は、その後すごい勢いで下がり続けましたが、7月からはまた上昇傾向にあります。

米国でビットコイン先物ETFが承認される等、良いニュースも出てきたので、今後の上昇も期待しています。

仮想通貨の投資戦略については、以下の記事を参考にしてください。

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投資信託では、特に先進国株は長期で積立投資をしていたため、よい成績が出せていると思います。

先進国株は7割以上が米国への投資になっています。

今後は、米国株への長期での積立投資信託をメインに、個別株やその他資産へも分散投資し、リスク分散もしていきます。

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2021年1月~10月までの配当実績は、以下の記事をみてください。

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