この記事ではゼニ夫婦の、米国株の運用実績(2021年7月1日時点)を公開します。
米国株の注目銘柄や、今後購入予定の銘柄の業績、株価も紹介しますので、是非みてください!
2021年8月の運用実績公開は、以下の記事をご覧ください。
ゼニ夫婦の米国株運用実績(7月時点)
米国株の評価損益、S&P500との比較
ゼニ夫婦の個別の米国株の運用成績です。(2021年7月時点)
6月もいくつかの銘柄を購入したため、5月から元本が70万円ほど増えています。
評価損益は約64万円(評価損益率:16.8%)になりました。
グラフのS&P500とTOPIXは、米国銘柄の購入にあてた元本を、すべて米国のS&P500や、日本のTOPIXの指数に連動するインデクスファンドを購入していたときの評価額です。
S&P500と比べても、15万円ほど高くなっています。
S&P500に連動するインデックスファンドを購入した場合よりも、良い成果を出せているということになります!
ゼニ夫婦が保有する米国株の分類
ゼニ夫婦の個別米国株の分類です。
5月より急成長株をいくつか購入したため、急成長株の割合が少し増えました。
保有株の中でもさらに追加投資したい銘柄や、新たに購入したい急成長株も色々あるので、米国株はまだまだ増やしていく予定です。
ゼニ夫婦の個別株のえらび方や、株の分類は、「ピーター・リンチの株で勝つ」という本を参考にしています。
この本は、有望株の選び方や、会社の業績を見るポイント等、色々な面白いエピソードも交えて書いてあるので、投資初心者には特におすすめです!
ゼニ夫婦の投資戦略については、以下の記事も参考にしてください。
注目の急成長米国株銘柄
2021年6月に購入した株で、今後の成長に注目している銘柄を2つ紹介します。
アピアン APPN(評価損益:+8.0万円/+68%)
アピアンはローコードプラットフォーム(ほとんどコードを書かずにアプリケーションを作れる基盤)を提供するIT企業です。
ローコードプラットフォームの代表的な企業はほかにも、マイクロソフト、セールスフォース、サービスナウなどがあります。
マイクロソフトは既に保有していますが、さらに追加で投資する予定です。
その他の企業は株価が割高だったため、購入しませんでした。
アピアン(APPN)の業績を見てみます。
参考:マネックス証券「銘柄スカウター」
売上は順調に伸びていますが、営業利益はいまだにマイナスです。
今後営業利益の方も伸びていくことを期待していますが、どうなるかは分かりません。
次に株価を見てみます。
参考:マネックス証券「銘柄スカウター」
2020年末から一時的に上昇しましたが、その後下がったので、6月に購入しました。
今は株価が上がってきており、若干割高になっています。
ローコードプラットフォームは、色々な企業が参入しており、今後どこがシェアをとっていくのかはまだ分かりません。
2023年には企業の半分以上が、ローコードで作ったアプリを使うようになると予想されています。(参考:Gartnerレポート)
今後の成長が期待できる業界なので、競合他社を含めて、業績をフォローしていく予定です。
フーヤ HUYA(評価損益:+2.0万円/+19%)
フーヤは中国でゲームライブストリーミングプラットフォームを運営しています。
日本のニコニコ動画のようなサービスを、イメージしてもらえればよいと思います。
まずは業績をみてみます。
参考:マネックス証券「銘柄スカウター」
売上、営業利益ともに急成長しており、2018年には営業利益も黒字化しています。
ゼニ夫はニコ動も大好きなので、フーヤの今後の成長にも期待しています。
次に株価をみてみます。
参考:マネックス証券「銘柄スカウター」
業績の成長のわりに、株価は全く上がっていません・・・
中国ADR銘柄(米国に上場している中国企業)の中には、業績が好調のわりには株価が上がっていない企業もいくつかありました。
ただし米中間の関係によっては、中国ADR銘柄も影響を受ける可能性があるので、注意が必要です。
フーヤ(HUYA)も今後の成長を期待し、業績をフォローしていきます。
2021年1月~10月までの配当実績は、以下の記事をみてください。
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購入予定の米国株銘柄
ゼニ夫婦が今後購入予定の米国銘柄を2つ紹介します。
マイクロソフト(MSFT)
GAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)の1つです。
一時期業績が伸び悩んでいましたが、ここ数年は急成長しています。
WindowsOSや、Office製品など、多くの人が使っているので知っていますね。
株価を見ても、非常に安定した右肩上がりです。
ゼニ夫婦はマイクロソフト製品ユーザーで、Office製品はもちろん、プログラミングでは「Visual Studio Code」、データ分析では「Power BI」も使っています。
またマイクロソフトの提供するローコードプラットフォーム「PowerApps」にも期待しています。
ゼニ夫婦もPowerAppsを使っていますが、Office製品を使いなれている人によく馴染む操作性です。
その他のマイクロソフト製品とも相性がよいので、今後さらに普及していくかもしれません。
インテル(INTC)
インテルは世界最大級の半導体メーカーです。
ライバルのAMDがより高速で小型のチップを開発したことで、現在株価も一時的に下がり、やや割安となっています。
ライバル企業に後れをとっているなか、インテルは新戦略として、他社が設計したチップの生産を受託する事業(ファウンドリー)を立ち上げると宣言しました。
将来的には、アップルやAMDのチップをインテルの工場で作るようになるかもしれません。
この新戦略はインテルの復活につながる可能性があり、業績、株価の上昇も期待しています。
参考:ITmedia「「強いIntel」復活なるか 新CEOの2兆円投資がPCユーザーにもたらすもの」
ゼニ夫婦は株の銘柄を探すときは、マネックス証券の「銘柄スカウター」を使っています。
業績がグラフ化され、PERやPBRなどの数値や、割高・割安の評価もみやすく重宝しています。
使いやすく有用なツールなので、気になる方は口座開設してみてください。
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マネックス証券の口座開設はこちら今後の米国株運用方針
現在の米国株式市場はかなり調子がよいです。
米国でのコロナウィルスワクチン接種率は60%を超え、制限の解除もされつつあります。
経済回復がすすむ中で、FRB(連邦準備理事会)は年内早めにテーパリング(中央銀行の金融資産買い入れ額の縮小)を開始する考えを示しています。
テーパリングが始まることになれば、株価が一時的に急落するおそれもあるため、今は積極的には米国株を購入しない方針です。
割安株などがあれば少し購入し、今年中に米国株が急落することがあれば、そのタイミングで一気に株を買い足したいと考えています。
株投資関連の最近読んだ本の中で、「世界一やさしい株の教科書1年生」が参考になりました。
銘柄探しには、「ピーターリンチの株に勝つ」の本を参考にし、株の売買のタイミングを見るのには、この本が参考になりそうです。
チャートの指標の読み方などが書いてあるので、興味がある方は是非読んでみてください。
米国株を含む外国株へ投資できる、おすすめの主要ネット証券3社について、以下の記事を参考にしてください。
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