夢の配当+優待生活を送りたいバブよ!
- 株主優待銘柄への投資は、投資の利益を実感しやすくおすすめ
- 業績が安定し、配当をあまり減配していない企業を選ぶ
- 夫婦や家族で投資をすると、株主優待をお得に受け取れる!
株主優待とは?
株主優待は自社製品や、レストラン券、お米、クオカード等、色々あるよ!
株主優待のメリット、デメリット・リスク
株主優待のメリットと、デメリット・リスクを解説します。
まず、株主優待のメリットです。
- 優待が欲しい物であれば、高利回りになり得る
- 投資の利益を実感しやすい
例えば日清食品、大塚HD等、自社の製品詰め合わせを優待にしている企業も多いです。
自分の好きな製品やサービスを優待にしている会社に投資すれば、毎年優待として、製品やサービスを受け取ることができます。
中には配当+優待利回りがかなり高利回りになり、オトクな銘柄もあります。
配当金や株主優待がある企業への投資は、投資の利益を実感しやすいです。
投資に興味がある人は、株主優待がある銘柄に投資することから始めるのもよいと思いますし、配偶者にもおすすめしやすいかもしれませんね。
一方で、株主優待にはデメリットやリスクもあります。
- 優待は突然なくなる場合がある
- 欲しい物でない場合は無駄になる
株主優待は、今や1,500以上もの企業が行っています。
しかし、企業の業績悪化等で突然無くなってしまう場合もあります。
例えば高配当銘柄としても人気のJT(日本たばこ産業)は、100株以上を1年以上継続保有している株主に自社製品(食品)などを贈る優待を実施していましたが、2023年以降は廃止します。
また自社製品詰め合わせ等の場合、欲しい製品だけが届くわけではないかもしれません。
株主優待銘柄選びのコツ
株主優待のある銘柄を選ぶコツは、次の通りです。
- 業績が安定している
- 配当があまり減配していない
まずは、企業の業績が安定していることが重要です。
企業の業績は、Yahoo!ファイナンスや、ネット証券の各企業ページで無料で確認できます。
例えば高配当株として人気のNTT(日本電信電話)の業績を見てみます。
NTTは国内最大手の通信事業グループで、インターネットや、スマホ通信、固定電話等の事業で安定した収益を得ています。
売上、営業利益とも比較的安定していることが分かります。
また配当を安定して出しているかも、一つの指標になると思います。
NTTの配当金実績を見てみます。
毎年安定した配当を出している上、年々上昇傾向にあることが分かります。
安定した配当金を出せる企業は、たとえ一時的に株価が下がったとしても、配当金は減らない可能性が高いです。
また安定した配当金を出せる企業は、企業の業績も安定しており、株主優待も突然無くならない可能性も高いと考えられます。
投資ブロガーの主婦がおすすめの優待5選!
具体的におすすめの銘柄を知りたいバブ!
- オリックス(8591)
- 100株以上、カタログギフト
- 3年以上継続保有でランクアップ
- クリエイト・レストランツHD(3387)
- 100株以上、年間4,000円相当の優待食事券
- 200株以上、保有株数により金額が異なる
- 400株以上、1年以上継続保有で金額アップ
- 伊藤ハム米久HD(2296)
- 1,000株以上、5,000円相当の自社グループ商品
- ヒューリック(3003)
- 300株以上、3,000円相当のカタログギフト
- 3年以上継続で、2点選択可能
- 日本取引所グループ(8697)
- 100株以上、1,000円相当のクオカード
- 1年以上継続:2,000円相当、2年以上継続:3,000円相当、3年以上継続:4,000円相当
オリックス(8591)
オリックスは、国内最大手の総合リース会社で、金融、自動車関連、不動産等、多角的金融サービス事業をグローバルに展開しています。
株主優待は「カタログギフト」で、100株以上(2022年5月6日現在:約23.5万円)保有している場合に受け取れます。
カタログギフトの内容は、オリックス社の取引先の商品や、サービスが載っています。
さらに3年以上継続保有すると、カタログギフトの内容がグレードアップします!
※オリックスの株主優待は、2024年3月末で廃止されることが発表されました。
参考:オリックス(株)ページ
配当利回り(約3.3%)と優待利回り(約3.9%)を合わせて、約7.2%の利回りです。(2022年5月6日株価、100株、3年未満で計算)
オリックスの株主優待について、詳細は以下の記事も参考にしてください。
クリエイト・レストランツHD(3387)
クリエイト・レストランツHDは、レストラン運営会社で、全国にレストラン、居酒屋、専門ブランド店等、様々な飲食店を展開しています。
株主優待は、同グループの対象店舗で使える「優待食事券」で、100株以上(2022年5月6日現在:約7.9万円)保有している場合に受け取れます。
優待食事券は、100株以上で4,000円/年、200株以上で8,000円/年、400株以上で12,000円/年と、保有株数に応じて贈られる金額が変わります。
5月中旬、11月中旬の2回に分けて、優待食事券を受け取れます(100株保有の場合、2,000円ずつ)。
また400株以上保有している場合、1年以上継続保有すると、優待食事券の金額がアップします!
配当利回り(約0.76%)と優待利回り(約5.05%)を合わせて、約5.8%の利回りです。(2022年5月6日株価、100株で計算)
クリエイト・レストランツの株主優待について、詳細は以下の記事も参考にしてください。
伊藤ハム米久HD(2296)
伊藤ハム米久HDは、国内2位の大手食肉加工品グループで、「アルトバイエルン」等のソーセージやハム、ベーコン等を製造、販売しています。
株主優待は、「5,000円相当の自社グループ商品」で、1,000株以上(2022年5月6日現在:約65.1万円)保有している場合に受け取れます。
2021年はハムとベーコン合計700gを受け取りました!
配当利回り(約3.35%)と優待利回り(約0.77%)を合わせて、約4.1%の利回りです。(2022年5月6日株価、1,000株で計算)
ヒューリック(3003)
ヒューリックは東京を中心に不動産事業を展開している不動産ディベロッパーです。
株主優待は、「3,000円相当のカタログギフト」で、300株以上(2022年5月6日現在:約32.2万円)保有している場合に受け取れます。
3年以上の継続保有で、カタログより2点選択可にランクアップします!
配当利回り(約3.7%)と優待利回り(約0.93%)を合わせて、約4.7%の利回りです。(2022年5月6日株価、300株、3年未満で計算)
日本取引所グループ(8697)
日本取引所グループは、東京証券取引所、大阪取引所等を傘下に持つ、世界第3位の証券取引所です。
株主優待は、「1,000円相当のクオカード」で、100株以上(2022年5月6日現在:約19.3万円)保有している場合に受け取れます。
1年以上の継続保有で2,000円相当、2年以上で3,000円相当、3年以上で4,000円相当にランクアップします!
配当利回り(約2.7%)と優待利回り(約0.5%)を合わせて、約3.2%の利回りです。(2022年5月6日株価、100株、1年未満で計算)
株主優待がよりお得になる裏技
最後におまけで、株主優待をよりお得に受け取れる方法を紹介します。
夫婦2人でそれそれ必要な株数ずつ保有
株主優待は、100株等の少ない株数を保有していれば受け取れる企業も多いです。
しかし200株、300株と保有すれば2倍、3倍と株主優待が受け取れるわけではない企業も多いです。
例えばオリックスは、100株保有していればカタログギフトを受け取れますが、200株保有してもカタログギフトは年1回しか受け取れません。
しかし例えば夫婦や家族で、最小限の100株ずつ保有すれば、家族で2回以上株主優待を受け取ることができます。
家族で年間16,000円分の優待食事券を受け取ることができるから、年2回くらいは優待でレストランに行けるかな。
ここは比較的少額で投資できるし、今は株価も下がっているからいいかも。
…ところでゼニ吉は、優待券でレストラン行ってないバブよ?
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おすすめの主要ネット証券3社について、以下の記事を参考にしてください。