投資・資産形成

楽天の投資信託ポイント付与条件が変更!SBI証券への投信移管を検討すべき?

2022年4月から、楽天証券の投資信託残高に応じたポイント付与条件が変更されます!

SBI証券の投信お引越しプログラムを使えば、SBI証券への投資信託移管手続きが無料になります。

この機に楽天証券からSBI証券への投資信託の移管を考えている人もいるのではないでしょうか?

ある程度まとまった金額の投資信託を保有しているなら、SBI証券への移管を検討した方が良いと思います。

この記事では、楽天証券の投信ポイント付与条件の変更内容、 SBI証券の投信お引越しプログラムを使った移管方法を紹介します。

Youtubeでも配信しているので、Youtubeでも配信しているので、動画で見たい方は、こちらからどうぞ!

楽天証券投資信託ポイント付与条件が変更!

楽天証券では、保有している投資信託の残高に応じて、毎月楽天ポイントが付与されます。

2022年3月末までは、ハッピープログラムに申し込んでいる場合、残高10万円ごとに毎月3~10ポイント(年間で残高の0.036%~0.12%)付与されます。

2022年4月以降、「投資信託の残高に応じた楽天ポイントの付与条件」が変更されます。

以下は、クレカ積立額に対するポイントと、投信保有額対するポイントを、主要ネット証券3社で比較した表である。

主要ネット証券のポイント比較

2022年4月以降楽天証券では、投資信託の保有残高が一定の金額に達したタイミングで、楽天ポイントが付与されるようになります。

参考:楽天証券「【楽天銀行・ハッピープログラム】ポイント進呈条件の変更に関するお知らせ」

つまりこれまでのように、毎月ポイントが付与されるわけではなくなります。

ゼニ吉
ゼニ吉
・・・ようするに、楽天の投信ポイント条件が改悪したバブ?

ゼニ美
ゼニ美
・・・まあ、そういうことだね。
特に投資信託の保有額が多い人にとっては痛手だよ。

ゼニ夫
ゼニ夫
まあ、楽天のこれまでのポイント還元率が高すぎたような気もするけどね。
そしてこのタイミングで、SBI証券が「投信の移管手数料を全額負担する」投信お引越しプログラムの恒久化を発表したんだ!

ゼニ吉
ゼニ吉
楽天証券からSBI証券に、投信のお引越しをしてね!ということバブね。

SBI証券の投信お引越しプログラム

参考:SBI証券「【投資信託移管入庫手数料はSBIが全額負担!】投信お引越しプログラム!」

SBI証券の「投資信託出庫手数料全額キャッシュバックキャンペーン」が恒久化し、いつでも投資信託の移管手数料をSBI証券全額が負担してくれるようになりました。

通常楽天証券や、マネックス証券から、他の金融機関に投資信託を移管する場合、1銘柄につき3,300円(税込)かかります。

他の会社から、SBI証券に投信を移管した場合、その手数料を負担してくれるということです。

楽天証券で投資信託を多く保有している場合、この機に引っ越しを考えてもよいかもしれません。

楽天証券からSBI証券へのお引越し手順は、以下のようになります。

楽天証券からSBI証券への投信移管手順

楽天証券へ「投信口座振り込み依頼書」を送付

まず楽天証券へ、投資信託をSBI証券へ移管するための「投信口座振替依頼書」「本人確認書類」を送付します。

移管する投信の銘柄が、SBI証券でも取り扱っている必要があります
※MMF・外貨建てMMFは移管の対象外です
※ダイレクト、IFA、対面コースは投資信託移管入庫プログラムの対象外です

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」や「e MAXIS Slim米国株式(S&P500)」もSBI証券で取り扱っています!

「投信口座振替依頼書」は、楽天証券の「投資信託の出庫」から印刷できます。

※特定口座用と、一般口座用で異なります

「投信口座振替依頼書」「本人確認書類」 を定形の封筒に入れ、返信用ラベルを張って郵送します。

※切手は不要です

楽天証券で投信移管手続き

楽天証券で投信の移管手続きがされます(最大2か月ほど)。

SBI証券に「投資信託入庫申込書」と「領収書の写し」を送付

移管手続き完了後、SBI証券に「投資信託入庫申込書」と楽天証券の移管手続き手数料の「領収書の写し」を送付します。

「投資信託入庫申込書」はSBI証券「投資信託入庫プログラム概要」 から印刷できます。

「投資信託入庫申込書」「領収書の写し」 を定形の封筒に入れ、返信用ラベルを張って郵送します。

※切手は不要です

投信入庫月に応じて、投資信託入庫申込書の受付期間が決まっています

例えば、楽天証券から移管した投資信託が、SBI証券へ5月に入庫した場合、SBI証券への投信入庫申込は6月の第3金曜日までにする必要があります。

この場合、キャッシュバックは6月末頃にされる予定です。

参考:SBI証券「投資信託入庫からキャッシュバックまでのスケジュール」

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SBI証券の口座開設はこちら

「出庫手数料」分がSBI証券の総合口座へ入金

提出書類に不備がなければ、キャッシュバック月の月末に、SBI証券総合口座に移管手数料(1銘柄につき3,300円分)が入金されます。

楽天証券からSBI証券へ、投信を移管すべき?

楽天証券からSBI証券への投信の移管は、そこまで手続きが大変ではありませんが、ある程度の額が貯まってからする方がよさそうです。

ゼニ夫婦は、楽天証券で毎月5万円ずつ「eMAXIS Slim 米国株式」と「eMAXIS Slim 先進国債券」を積立をしています。

ゼニ夫婦がメインで使っている証券会社は、SBI証券とマネックス証券ですが、2021年から楽天経済圏に移ったため、楽天証券のクレカ積立とSPUのポイントアップのために、一部楽天証券で積立をしています。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券の比較については、以下の記事を参考にしてください。

【2022年】米国株・中国株が取引できるネット証券3社!SBI証券、楽天証券、マネックス証券の手数料、サービスを比較 今人気の米国株投資をしたい人へ、主要ネット証券5社の内、米国株を含む海外株を取り扱っている3社について、手数料とサービスを比較しました...

SBI証券での投信保有額に対するポイント付与率は、「eMAXIS Slim 米国株式」が0.0374% 「eMAXIS Slim 先進国債券」 が0.05%です。

SBI証券でこれらの投資信託を保有していれば、1年で224+300=524ポイントになります。

これは、2年では保有額が倍になるため、1,048ポイント、3年では1,572ポイント…となっていきます。

そのため、ゼニ夫婦は1年に1回程度、楽天証券からSBI証券へ投資信託の移管を行っていこうと考えています。

皆さんも、楽天証券で保有している投資信託の残高をみて、SBI証券への移管を考えてはどうでしょうか?

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ゼニ夫婦
FIREを目指し、夫婦で投資をしています。 FIRE、投資、節約、副業について役立つ情報を発信していきます。