「レストラン等での食事券がもらえる、お得な株主優待がほしい!」
そういう人にとって、DDホールディングスの株は候補になると思います。
この記事では、DDホールディングスの株主優待、業績、株価についてまとめました。
Youtubeでも配信しているので、動画で見たい方は、こちらからどうぞ!
DDホールディングスの株主優待は、お店で使える優待券6,000円分!
DDホールディングスの株主優待は、お店で使える優待券6,000円分(100株)です。
優待券が使えるお店は、DDホールディングスのIRサイトにリンクがあります。
100株で、6,000円分の優待券がもらえるので、2021年1月11日現在の株価(520円/1株)なら、約5万円分株を買えばOKです。
100株以上購入した場合は、保有株数に応じて優待内容が変わります。
1万2千円分の株主優待券をゲットしたい場合、通常は600株以上保有する必要がありますが、ゼニ夫婦は夫婦でそれぞれ100株ずつ購入し、2人で1万2千円の株主優待券をゲットしました!
夫婦で資産運用するメリットについては、以下の記事も参考にしてください!
早速、東京都(新宿)にある「茶茶 白雨(チャチャ ユウダチ)」という京料理のレストランに行ってきました!!
場所は新宿駅東口から歩いてすぐです。
店内は落ち着いた雰囲気で、デートにもピッタリでした。
今回は半個室で、隣とは仕切りで区切られていました。
他にもカウンター席や、完全個室席もあります。
せっかくなので、一番高いコースを予約しました!
最初に食べた「名物おばんざい」は、どれも出汁の味がよく出ていて、とても美味しかったです!
これはメインの1つ「黒毛和牛ステーキ」です。
揚げ物や、お造り(お刺身)も出て、少しずつ色々な美味しいものが食べられるのがいいですね!
ご飯は「蟹といくらの羽釜ご飯」!
蟹やいくらがたっぷりのっていて、贅沢です。
茶々白雨は、店内の雰囲気も、食事もとても満足でした!
2人で17,600円のコースでしたが、12,000円分は優待券を使ったので、5,600円で楽しめました!
1年に1回、優待券で少し贅沢なレストランに行くのもいいですね。
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DDホールディングスの業績、株価は?
いくら株主優待が良くても、業績が悪ければ株価は下がっていくので、本末転倒です。
そのため株を買う時は、株主優待の内容だけでなく、業績も見る必要があります。
業績
DDホールディングスは、東京を中心に神奈川・千葉・大阪等で飲食店を運営しています。
2018年~2020年にかけて、売上高は順調に上昇していました。
2020年~のコロナ禍で度重なる緊急事態宣言で、飲食店は営業制限等もあり、大打撃を受けました。
DDホールディングスも例外でなく、2021年2月の本決算では、営業利益はマイナスです。
2022年2月の本決算では、昨年よりは若干回復し、営業利益もプラスに回復する予想となっています。
今年度1Q~3Qの四半期決算では、業績はあまり回復せず、売上高も下がり、営業利益もマイナスのままでした・・・
2022年1月14日に第3四半期決算では、営業利益の赤字幅は縮小したものの、他社に比べても回復が遅れていると思います。
2021年11月(3Q)の決算では、2022年2月本決算の予想は営業利益+318百万円、経常利益+297百万円で据え置きでした。
現在DDホールディングスの自己資本比率は0.1%に回復しましたが、かなり危うい状態と言えます。
これにより、2021年5月には東京証券取引所より、債務超過の猶予期間入り銘柄になったことが発表されました。
※2023年2月28日まで債務超過が解消されなければ、上場廃止となってしまう
その後、債務超過解消に向けた計画の各種施策により、2021年8月末の純資産額は4.97億円となり債務超過解消しました。
一先ずの危機は脱したといえるかもしれませんが、コロナ禍の影響も続いているので、まだまだ油断はできません。
株価
株価は2018年に急上昇した後は、イマイチな推移でした。
2020年のコロナ禍で株価が急落した後も、まだ回復していません。
今後コロナ禍の業績悪化を脱して、業績と共に株価も回復していくならば、今はお買い得といえるかもしれません。
最近の推移を見てみると、2021年8月に債務超過解消した後は、若干の回復傾向にも見えます。
2022年2月本決算で黒字回復する予想のためか、2月に優待の権利確定があるためか、3Q決算後は株価は反発しています。
配当利回り
配当利回りを見てみると、2013年~2020年にかけては上昇傾向にありましたが、2021年は配当金は0円でした。
コロナ禍の影響があったので、当然といえば当然ですね。
配当金は0円でしたが、株主優待はちゃんと6,000円分出ました。
今後の予想
DDホールディングスは、2018年~2020年にかけて売上が上昇している割には、営業利益はあまり上昇せず、営業利益率も4.9%(2020年本決算)と上場飲食店の中でも高い方ではありません。
コロナ禍から回復後も、業績が今後急上昇することは、期待できないように感じます。
ただし現在は株価がとても下がっており、上場廃止にさえならなければ、毎月6,000円分の優待がもらえるので、お得な株だと感じます。
業績回復株として投資しておけば、株価も2倍近くなる可能性もあります。
今後も引き続き決算を見て、上場廃止等のリスクが低そうであれば、ゼニ夫婦は保有し続けたいと考えています。
株主優待に興味があり、まだ証券会社の口座を持っていない人は、まずは証券会社の口座開設が必要です。
ゼニ夫婦はマネックス証券とSBI証券、楽天証券に口座を持っています。
おすすめの主要ネット証券3社について、以下の記事を参考にしてください。
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