2021年6月30日より、SBI証券のクレカ積立サービスが開始しました!
ANA VISAカードを使う場合、ANAマイル移行可能ポイントではなく、通常ポイントとして付与されるので、注意が必要です。
この記事では、SBI証券のクレカ積立サービスの内容と、ANAカードを使う場合の注意点をまとめました。
- SBI証券のクレカ積立で、投信マイレージとVポイントをWで獲得できる
- クレカ積立の上限は月5万円まで
- ANAカードの場合、Vポイントは通常ポイントで付与される
- 家族カードは対象外
Youtubeでも配信しているので、動画で見たい方は、こちらからどうぞ!
SBI証券クレカ積立とは?
SBI証券の投信積立の買付を、クレジットカード決済で払えるサービスです。
クレジットカード決済での積立額に応じて、Vポイントをもらうことができます。
クレカ積立サービスの概要を簡単にまとめました。
クレジットカードごとのポイント還元率は、以下のようになっています。
ゴールドカード、プラチナカード以外の一般的な三井住友カードは、0.5%のポイント還元です。
※サービスの詳細は、SMBCやSBI証券のページに記載されています
主要ネット証券3社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)のクレカ積立を含めたサービス比較は、以下の記事にまとめました。
投信マイレージとVポイントをダブルでゲットできる!
SBI証券で投信積立をした場合、投資信託の保有額に応じてTポイントがもらえる「投資つみたてマイレージ」も一緒にもらえます。
つまりクレカ積立で積立投信をした場合、TポイントとVポイントがダブルでゲットできます!
例えば通常銘柄を200万円分持っていた場合、毎年Tポイントが2,000ポイント(年率0.1%)つきます。
※銘柄によって付与率が異なります(参考:投信マイレージサービスポイント付与率一覧)
さらに今回のクレカ積立で毎月5万円の積立投信をすれば、毎月Vポイントが250ポイント(0.5%)が付与されるのです。
ANAカードを使う場合の注意点
ゼニ夫婦はANA VISAカードを使い、家計費の支払いをほとんどマイルに交換していました。
SBI証券のクレカ積立にも、ANA VISAカードを登録できますが、少し注意が必要です。
- ANAカードを使う場合、ANAマイル移行可能ポイントではなく、通常ポイントとしてVポイントが付与されます
- 通常ポイントの場合、1ポイント=0.6マイルになるため、マイルに交換せず、Vポイント(1ポイント=1円)として使う方がよい
ANA VISAカードでマイルを貯めている場合、ANAマイル移行可能ポイントとしてVポイントが付与され、毎月自動的にVポイント→ANAのマイルに交換している人が多いと思います。
SBI証券のクレカ積立で付与されるのは、ANAマイル移行可能ポイントとは別の、通常ポイントとしてVポイントが付与されます。
通常ポイントのVポイントは、マイルへ変換すると1ポイント=0.6マイルになってしまいます…
ゼニ夫婦は、還元されたVポイントは、スマートフォンアプリ「Vポイント」で支払いに使おうと思います。
Vポイントとしてそのまま使えば、1ポイント=1円で使えるので、マイルに変換するよりもお得です!
店頭でVISAタッチ決済ができる場合、Vポイントアプリで決済が可能です!
ただ最近、コロナ禍の影響で旅行や出張が減り、マイルがあまり使えない人も多いかもしれません。
ANA VISA一般カード(本会員)は年会費2,200円(初年度は無料)、マイル2倍コースは年会費6,600円で、決して安くはありません。
ゼニ夫婦もコロナ禍と、子供が生まれたこともあり、出張や旅行がかなり減ってしまいました…
マイルは航空機代で使うのが一番お得ですが、最近はマイルを使わないので、レストラン券やANAのおせち等に交換していました。
そのため、2021年末にANAカードを解約し、年会費永久無料の三井住友カード(NL)に切り替えました!
なんといっても、年会費無料であることがお得です!
ただし、買い物などでカードを利用したときのポイント還元は0.5%で少し低めです。
そのためゼニ夫婦は、SBI証券でのクレカ積立は、三井住友カード(NL)を使い、その他メインで使うカードは楽天カード(年会費永久無料、ポイント還元1%)を使っています。
また三井住友カード(NL)を作るときは、ポイントサイトを経由してカードを作るとお得です。
例えば、ポイントサイト「モッピー」を経由して三井住友カード(NL)を作れば、モッピーで6,000ポイント(6,000円分)をゲットできます!
それ以外にも、クレジットカード作成や、証券口座開設には、ポイントサイトを経由すると、ポイントが二重取りできたりして、とてもお得になります。
↓↓
ポイントサイト「モッピー」については、以下の記事も参考にしてください。
クレカ積立の設定方法
設定方法はSBI証券「三井住友カードのクレカ積立」のページに記載されているので、参考にしてください。
クレジットカードの登録と、どの投資信託をクレジット払いにするかの2つの設定が必要です。
既に投資信託の申し込みと、クレジットカードの登録ができている場合
取引>投資信託>投信(積立買付)>積立設定一覧から、変更したいリストの「変更・追加」>「設定の変更」もしくは「追加」で設定できます。
Vポイント付与されました!
2021年7月28日に、Vポイントが付与されました!
Vポイント履歴照会で確認できます。
積立額5万円×1.5%(スタートダッシュキャンペーン)で、750ポイントです!
VポイントはVISAのタッチ決済ができる店や、VISA決済ができるネットショップで使えます。
Vポイントアプリでは、以下のような画面が表示されるので、ネットで購入する際に、クレジットカードにこの情報を登録します。
お店でタッチ決済するときは、スマホにおサイフケータイ機能がないとできません。
ゼニ夫婦のスマホは、おサイフケータイがついていなかったので、残念ながらできませんでした・・・
Vポイントアプリの使い方は、SMBC「Vポイントの使い方」のページに載っています。
まだ積立投資信託を始めていない人は、この機会に是非検討してみてください!
投資信託のおすすめについての記事もあるので、参考にしてください。
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